「ボルドーのワインって、高そう」「なんだか難しそう」
…そんなイメージ、ありませんか?
でも実は、**本格派なのに親しみやすい“ちょうどいいボルドー”**もあるんです。
今日はその中から、とっておきの1本をご紹介!
シャトー・マレイユ メドック・クリュ・ブルジョワ 2019です。

メドックってどんなところ?

このワインの生まれは、ボルドー地方でも名門シャトーがズラリと並ぶ「メドック地区」。
ジロンド川の左岸に位置し、豊かな自然と穏やかな海洋性気候に恵まれた、まさにブドウ栽培に理想的なエリアです。
畑の平均樹齢はなんと40年以上!
ベテランの樹がしっかりと味わい深いブドウを実らせています。
“家族経営だからできる”細やかなワインづくり

造り手は「シャトー・マレイユ」。
ボルドー・オルドナック地区にあり、現当主マリー・フランソワーズさんの家系は、400年以上にわたりこの地で農業を営んできたそうです。
自分たちの畑でブドウを育て、手間ひまかけてワインを造る。
1998年から本格的に自家醸造を始め、今では17haの畑を所有し、栽培から瓶詰まで一貫生産しています。
しかも、自然環境への配慮もバッチリ。
2020年にはフランスの「HVE(高環境価値認証)」レベル3も取得。
品質も環境も、大切にしているワイナリーなんです。
“クリュ・ブルジョワ”って?

このワインには「クリュ・ブルジョワ」という肩書きがついています。
これはボルドーの中でも特に優れたシャトーに与えられる称号で、「品質がしっかり保証されたワイン」の証!
でも価格は、グラン・クリュほど高くない。
『おいしいボルドーを、お手頃に飲みたい』という人にぴったりのカテゴリーです。
味わいはどう?
まず色合いは、深みのあるガーネット。
グラスを近づけると、モレロチェリーやブラックベリーのふくよかな果実香がふわり。
ほんのりスパイスやタバコのニュアンスも感じられて、香りだけでもかなり豊か!
口に含むと、リッチでなめらかな口当たり。
果実味がフレッシュなのに、骨格はしっかり。
タンニンもシルキーで、バランスの取れた上品な味わいが広がります。
余韻にはリコリスやナツメグ、アーモンドの香ばしさもあって、奥行きもたっぷり。
「複雑だけど飲みやすい」…そんなイメージです。
合わせるならこんな料理!

お肉料理との相性は抜群!
例えば…
🥩 ビーフストロガノフ
🐖 豚の生姜焼き(ちょっと意外だけど、タレとの相性◎)
🍲 牛すじ煮込み
🧀 熟成チーズ(コンテやミモレットなど)
家庭料理にも合わせやすいのが、このワインの魅力です。
実力派の証:受賞歴にも注目!
この2019年ヴィンテージは、ボルドーのワインコンクールで金賞受賞。
さらに世界的ワイン評価誌「ジェームズ・サックリング」では90点の高評価を獲得!
“見た目はおだやか、中身は実力派”なワインです。
まとめ:週末の「ちょっといい赤」にぴったり
・フルボディだけど飲み疲れしない
・ボルドーらしい奥行きとエレガンス
・でもお財布にはやさしい
そんな「いいとこどり」の赤ワインです。
赤ワイン初心者さんにもおすすめですが、
「ボルドーはちょっと難しい」と敬遠していた人にも、ぜひ飲んでほしい1本です!
🍷 ワインを開けるだけで、ちょっとだけ日常が豊かになる。
そんな体験を、シャトー・マレイユでどうぞ。
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